2011年にドイツが国を挙げて提唱した「インダストリー4・0」。スマートファクトリーやIoTなどを打ち出した概念は、あらゆる産業基盤をデジタルプラットフォームに変えていきました。

エネルギー産業においても、同時期に起こった再生可能エネルギーの急増と電力系統への接続拡大という「De-Carbonization(脱炭素化)」「Decentralization(分散化)」を、従来型システムに調和させる技術として、また、新たなビジネスを創出するためのカギとして、「Digitalization(デジタル化)」が進んでいます。

設備やセンサー、メーターから得る膨大なデータを分析し効率化や新ビジネスの創出に活用する「Data driven」の変革。有望なデータを扱う企業には熱い視線が注がれ、様々なモノと情報がつながる次世代プラットフォーム構築への投資も活況を呈しています。

そこで電気新聞は英独企業を現地に訪ね、その戦略からエネルギービジネスの新潮流についてレポートにまとめました。ぜひダウンロードして詳しくご覧ください。


【もくじ】

  • 第1部:配電プラットフォームのイノベーション
    • 「供給者⇒需要家」から双方向に変革迫られる配電ネットワーク:Westnets、DigiKoo
    • 「VPP」という名のIoT事業、運用データの蓄積が強み:Next Kraftwerke
  • 第2部:電力データ活用への挑戦――英国の事例から
    • 電力使用量データ、収集と提供を集約:英DCC
    • 顧客との接点拡大に向けたツール、大手電力・ガスCentricaも模索中
    • IoT時代のエネルギー、半導体とクラウドの両輪で安全を守る:Arm
  • 第3部:「インフラ」革新とエネルギー産業、学びか、競合か
    • ブロックチェーンはエネルギー取引基盤となるか:国際規格組織EWF
    • 自動運転レベルの競争、インフラ産業を巻き込み強み発揮:BOSCH
    • さらに広がるデータビジネス、社会と業界の構造変化を見せる:SAP